古事記
学研パブリッシング
2012年7月
294ページ
¥699(税込)
「古事記」は日本最古の歴史書とされてます
他の国にも、ギリシャ神話で代表されるような、その国の成り立ちというか
その国の歴史を踏んでの自国の尊敬の意を込めて編纂されている
ある意味お手本となる「教科書」的な意味合いがあるのかもしれない
「神話」だから、本当に存在したのか?こんな事実があったのか?
それは、今現代を生きる私達には到底分かるはずもない
日本人として「古事記」や「日本書紀」は生涯で一度は必ず読まないといけないと言っても過言ではなく、日本人のルーツを知るためにも必然な書物でしょう
私は日本が好きです。日本人として生れた事に誇りを感じています
ですが、「古事記」自体は全て真実だとは思っていません
どの時代でも、どの人種でも、後世に残そうと書いた「書」には、ある程度、イイように書きます。その極端で典型的な例が「中国の書物」ですけど(笑)
私はひねくれているのか(苦笑)
一つの考えで書かれた書物に対しては
逆の思想を持って書かれた書物も同時に読むようにしています
双方の思想を読んだ上で、常に自分の主観的意見を反映したいと思ってますから・・・常に中道で行きたいですものね(^^)
ですが、今のいわゆる知識人である歴史家のように、神功皇后はいなかったなど
その時期を全面的にバッサリと否定をするのは良くないと思う
要は、語り継がれる「日本最古の歴史書」なのだから
日本人としての現在から未来へのプラスになる解釈で読み解いたらいいんじゃないって思います(^^♪