「頭のいい人」はシンプルに生きる
「頭のいい人」はシンプルに生きる
ウェーン・W.ダイアー
三笠書房
2006年8月
285ページ
¥1,404(税込)
人間「シンプル」が一番です(笑)
何か、良く書店でも目立つキレイ事ばかり並べ立てる「自己啓発本」
とはちょっと違うというか、著者の人間くさい感情が出ていて
個性的な視点で書かれてますので、私は非常に興味を持ちました(^^♪
たぶん、著者は社会生活を送る上で、とっても近しい人ではなく
ちょこっと接する人、例えば店の定員に対して幾度も嫌な対応をされて
嫌な思いをした経験がたくさんあるのでしょう(笑)
面白い本ですよ~
私もこの本を読んで、他の人の頼みを聞いてしまい、その人を信じ
「何でも引き受けてしまう」ってお人好しな事をよくやっていますから
でも、それは私の欠点でもあり美点でもあると信じてるのは
今も昔も変わらないし治らないです(笑)
要は他人の優しさに付け入る特殊な人間の「犠牲者」に
ならない為にすべき事が書かれてます
「自分の運命の糸は自分で操り、自分の生き方を大切にしている人が口にしない常識」「自分を大切にし、これからの人生を快適に生きる為の少し過激すぎるほどの処方箋」
この手の題材の本は
日本人が書く書物と、欧米人が書く書物との違いは歴然です
日本人作家は「迎合主義」欧米人は「個人主義」
どちらがいいかとは、その国々の文化によって違いますし双方ともに
一部分の真理をついています
私は日本人でかつ女性なので
色々と気を使いながら、不本意ながら男性優位な社会でありますから、少し自分を落とした上で賢くなって、男性社会に迎合して行かなければいけませんが・・・
本当の意味でのグローバル社会が広がりつつある今
TPOに合わせて、その場の応対する人間に合わせての対応を求められる時代でありますから、日本人の枠を超えて国際人として臨機応変に対応できる人間をめざします(^^)