お金の哲学
お金の哲学
中島薫
サンマーク文庫
2007年9月
211ページ
¥566(税込)
その題名通り!!
「お金に学ぶ」「お金に目覚める」「お金に向き合う」「お金に親しむ」等々
「お金」にまつわる事、お金哲学を綴っています
額の差はあれど、手にした「お金」をどう生かすか殺すかは本人次第
それには、「本人」と「お金」とが気づく良い関係
この本を読むと
人と人とが付き合う人間関係と同じく、「お金」との付き合い方も同じなんだなって思います
大切にすると自分も大切にされる
良い使い方をすると、後に自分に返ってくる
まさしく!「物語のあるお金」
どの自己啓発だとか人生哲学本でも書かれてる基本的な事も
より良い人生を送るには「お金」が必要
「愛があればお金なんていらない!」
なんて青春な話題は数多くあれど
現実問題、「お金」がないとキレイ事だけでは生きていけません(笑)
ですが、「足るを知る」ではないですが
分相応に、その持ってる人間の「器」以上にお金を求めてしまうと、晩年は寂しい人生になってしまうかもしれません
この本の副題には
「学校会社では教えてくれないこと」と書かれてます
人としての生き方と、それに伴う「お金」の法則
非常に分かりすく教えてくれる本です