ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座
ユダヤ・キリスト・イスラム集中講書
徳間書店
2004年11月
345ページ
¥1,620(税込)
世界には様々な宗教が多数存在します
私は全く宗教とはほぼ無縁で、宗教的な行事としては
冠婚葬祭以外は関わることがほとんど無い程です(^^;
世界の三大宗教とされてるのは
イスラム教・ヒンズー教・キリスト教と言われてます
イスラム教であっても、スンニ派やシーア派とか
キリスト教であっても、カトリックやプロテスタントとか色々
「派」と分かれるものは大小合わせるとたくさんあって
どういう風に違うのかが分かりにくい
日本人に馴染みの深い「仏教」や「神道」もたくさんの「派」がある
この本で紹介される
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は共に「一神教」です
キリスト教もイスラム教も、もともとはユダヤ教から分かれ独立した宗教。
複雑に入り乱れながらも、独自の教えを説いています
この作品は
筆者がそれぞれの宗教を信仰している人たちとの対談形式で書かれてます
それぞれの宗教が信じる絶対神
それぞれに納得がいく内容
客観的に読むと、今の中東の争いの意味が漠然と分かるような気がします
宗教は奥が深いので、じっくり研究し、それぞれを極めなければ分かりません
この本は極めないでも、入り口として入りやすいです
世界情勢の背景には必ず宗教観が存在します
ニュースの本質を観る時には、必ず役にたつでしょう