休日にじっくり読む「孫子」
休日にじっくり読む「孫子」
中島孝志
太陽企画出版
2000年9月
221ページ
¥1,575(税込)
古典は格式ばった表現や文字が連なっているから
現代を生きる私達にとっては分かりにくい!孫子の兵法や論語は
名前だけは聞いた事あるぐらい有名ですが・・・読み解くには難しい限りです
2008年のの北京オリンピックのオープニングセレモニーで表現された
「朋遠方より来るあり、亦た楽しからずや」は孔子の有名な格言ですが
同じように孫子も難しいです(苦笑)
孫子の「戦術」
私達が現代に生きる、社会生活の中でも十分に・・・
いや十二分にも役立つことです
かなり噛み砕いた現代語表現で書かれてますので、入門書としては入りやすい!
もう、本当に役立つ事ばかりです
当時からも権謀術数な中国大陸の中で生き抜いてきた人々に対するバイブル
現代のグローバル社会になり、そこに挑戦し続ける日本と日本社会にも得てして学んでいかないといけない生き抜く知恵でしょう
「孫子の兵法」は、現代の社会生活や人間関係に至るまで幅広く役立つ指南書
「敵を知り己を知れば、百戦あやうからず
敵を知らずして己を知れば一勝一負す
敵を知らず己を知らざれば戦うごとに必ずあやうし」
↑とっても有名な孫子の「謀攻」の一つです
ビジネスでは常に事前に知り得た情報戦
「知る=情報」が自分にとって有利に働くのです
恋愛でも、相手の趣味嗜好をあらかじめ下調べして
喜んでくれるようにサプライズする!
そしたら意中の相手の心は傾きますよね(笑)
兵法っていうと堅苦しく感じますが
要は「人の心を掴む」指南書です
色んな方向から見れば
きっと人生において壁にぶち当たったときのヒントになります(^^)