戦後 歴史の真実
戦後 歴史の真実
前野徹
桑社文庫
2002年6月
343ページ
¥648(税込)
最初に発売されたのが2000年
当時は20世紀から21世紀に移り変わる100年に一度の年でしたから、色々な種類の本がたくさん出版されました
この作品は、終わりゆく世紀をもう一度見直して
子や孫たちには日本人として堂々と誇りを持って歩める真実を伝えることが
本書の役目になるのを期待して書かれた本
戦後教育では絶対に教科書には載せない内容です
「戦後レジュームからの脱却」と叫び声が上がってから何十年も過ぎました
戦後が終わったと言われ高度経済成長時代を経て経済大国になった日本は、より経済を求める上でレジューム脱却のチャンスを逃がしたり、延したり圧力がかかったりとなかなか改善できない
決して少なくない志を持った政治家や時の権力者、そして一般の熱意ある人々が立ち上がっては潰されてきました
その理由を含めての内容が詰まっています
政治家、経済人、諸外国、そして日本という国の体質
様々な方面から切り込まれてます
国家100年の計は教育にあり
先人達からの「想い」を継承し伝えなければなりません